


マリンバ(Marimba)は、鍵盤打楽器の一種です。様々な高低のドレミファソラシドに調律された木製の鍵盤をピアノと同じ音階順に並べ、一つ一つの鍵盤の下に大きなパイプ(音を響かせるための共鳴管)を付けた楽器です。楽器の大きさは、4オクターブから大きいものになると5オクターブ半にもなります。一般的によく知られている木琴(シロフォン)は硬いバチで鍵盤を叩くので、非常に高く硬い音がします。それとは異なりマリンバは通常、毛糸が何重にも巻かれた柔らかいバチ(マレットと呼ばれています)を使うため、「木」が持つ非常に暖かく、深い響きのある音を奏でることができます。
マリンバコースでは楽器の基本的奏法を学ぶと共に、色々な曲に挑戦していただいて、楽しくなおかつしっかりとマリンバの演奏技術を身につけていきます。教材には、マリンバのために書かれたオリジナル曲から、クラシックやポピュラー音楽をアレンジしたものまで、一人一人の能力や希望に合わせた様々な曲を選択しています。
マリンバはどなたにでも親しみやすく始めやすい楽器です。打楽器的な鋭い音、弦楽器のような暖かい音、また管楽器のような軽やかな音…。マリンバの持つ様々な音の表情を、ぜひ教室で実際に演奏して味わっていただきたいと思います。



市が尾教室のマリンバ。「marimba one」というメーカーの楽器です。
音域は5オクターブあり、低音から高音まで様々な音色を演奏することができます。音盤の下にはパイプと呼ばれる共鳴管(赤い部分です)がついており、これによってマリンバ特有の深い響きを生み出しています。
|

マリンバにはピアノと同じように「白鍵」と「黒鍵」があります。音盤の並び方もピアノと同じ、左から右へ低い音から高い音、またドレミファソラシドが並んでいます。
|

マリンバはマレットと呼ばれるバチで叩いて演奏します。
様々な大きさや形があり、それぞれ「かたさ」や「音色」が異なります。曲によって使い分けをしています。
|

マレットは使っているうちに巻かれている毛糸が切れたり、毛羽立ってきたりします。このような場合は毛糸部分だけ巻き直して修理することができます。マレットはこのように消耗していくため、レッスンをはじめる際にはみなさまに1組ご購入いただきます。(だいたい3,000円~4,000円くらいです) |

小学校1年生から大人の方まで(大人の方は年齢問いません)
※小学生以下のお子様はご相談ください

市が尾教室・祐天寺教室

市が尾教室
月曜日、火曜日、水曜日…10時~16時30分終了まで
土曜日…10時~14時30分終了まで
※空き状況は随時トップページに掲載しています。
祐天寺教室
不定期(月1回)16時~21時終了まで(これより前の時間は応相談)
※次回のレッスン日はトップページに掲載しています。

《市が尾教室》
入会金 |
3,000円
(初回のお月謝と共にお納めいただきます) |
子ども(1レッスン30分) |
レッスン回数 |
原則月4回(1月、8月は3回) |
小学生・中学生・高校生 |
7,500円 |
大人(1レッスン45分) |
月1回 |
3,700円 |
月2回 |
7,000円 |
《祐天寺教室》
入会金 |
3,000円
(初回のお月謝と共にお納めいただきます) |
子ども(1レッスン60分) |
月1回 |
4,000円(スタジオ代込み6,000円) |
大人(1レッスン60分) |
月1回 |
4,000円(スタジオ代込み6,000円) |
※祐天寺教室のみ、別途スタジオ代と楽器使用料をいただいております。(2,000円/回 ※2023年9月より改訂)


|